チョコよりも甘いキミの溺愛。


ニヤリと笑うと今度は首にキスを落とす。


いつもとは違う先輩の行動に驚くけど、体が抵抗してくれない。


ああ、私………どうしようもなくこの人が好きなんだ。



「その顔、なんかそそられる」


「せ、んぱい…………好きぃ……んっ」


「俺もだよ、瑠璃」



甘いキスの中、幸せを噛み締める。


ドキドキが止まらなくて、ずっとそばにいたい。


これからもあなたを好きですいたい。


心の中は好きで溢れていく。


先輩、これからもよろしくお願いします。そして、思いっきり溺愛してください。


私は、あなたがいいんです。



「好きだよ」



先輩は最後に、優しく唇にキスを落とす。


今日は最高のバレンタインになりました。



【終わり】