これだけ強い武器があれば黒い化け物に煩わされることはなさそうだ。


「ありがとうございます」


大輔はなれない敬語を使って頭を下げた。


「絶対に生きて帰れよ!」


春香の回復を待って、4人は再び外へ出たのだった。