「春香を離せ!!」
地蔵の腕を殴り、腹部を蹴りつける。
それでもダメージがあるのは大輔の方で、すべての攻撃を地蔵の強固な体によって跳ね返されてしまっていた。
くそ、どうすりゃいいんだよ!?
春香の顔は真っ赤に充血しはじめている。
このままじゃ、春香が……!
絶望しかけたときだった。
悲鳴と怒号が聞こえる街の中で大きな銃声が轟いたのだ。
そのときは一瞬だけ、銃声以外の音が聞こえなくなった。
耳の奥がキーンと痛み、3人は身を屈めて両耳を塞いだ。
その音が銃声だと気が付いたのは、亮一が何度も打っていたからだった。
音が止むと同時に顔を上げる。
そこには倒れていく地蔵と、手から離されて落ちていく春香の姿があった。
大輔は咄嗟に両手を伸ばして春香の体を抱きとめた。
地蔵の体はそのまま地面に落ちていき、ゴッ! と鈍い音を立てた。
「春香!」
大輔の叫び声に反応して春香が大きく咳き込んだ。
地蔵の腕を殴り、腹部を蹴りつける。
それでもダメージがあるのは大輔の方で、すべての攻撃を地蔵の強固な体によって跳ね返されてしまっていた。
くそ、どうすりゃいいんだよ!?
春香の顔は真っ赤に充血しはじめている。
このままじゃ、春香が……!
絶望しかけたときだった。
悲鳴と怒号が聞こえる街の中で大きな銃声が轟いたのだ。
そのときは一瞬だけ、銃声以外の音が聞こえなくなった。
耳の奥がキーンと痛み、3人は身を屈めて両耳を塞いだ。
その音が銃声だと気が付いたのは、亮一が何度も打っていたからだった。
音が止むと同時に顔を上げる。
そこには倒れていく地蔵と、手から離されて落ちていく春香の姿があった。
大輔は咄嗟に両手を伸ばして春香の体を抱きとめた。
地蔵の体はそのまま地面に落ちていき、ゴッ! と鈍い音を立てた。
「春香!」
大輔の叫び声に反応して春香が大きく咳き込んだ。



