今まで何度となく喧嘩をしてきたけれど、これほど早く動ける人間はいなかった。
黒い化け物も動きは早かったけれど、それでも退治することができていた。
でも、この地蔵は……。
大輔は無意識のうちにスコップを振り上げていた。
そのまま地蔵の頭部へ向けて振り下ろす。
スコップが地蔵の頭部にぶつかった瞬間、ガツンッ! と大きな音が周囲に響いた。
両手がビリビリとしびれてスコップを持っていた手から力が抜ける。
そのままスコップを取り落して大輔はヒザをついた。
「大輔!?」
春香が駆け寄ってくるが、顔を挙げられない。
硬い……!
地蔵の頭部はそのまんまん石のように硬かった。
黒い化け物は柔らかいから攻撃することができたけれど、地蔵はそうじゃなかったのだ。
スコップを寄せ付けないほど硬い頭部を持っているということは、ナイフや包丁も受け付けないということだ。
そんなの、どうすりゃいいんだよ!
黒い化け物も動きは早かったけれど、それでも退治することができていた。
でも、この地蔵は……。
大輔は無意識のうちにスコップを振り上げていた。
そのまま地蔵の頭部へ向けて振り下ろす。
スコップが地蔵の頭部にぶつかった瞬間、ガツンッ! と大きな音が周囲に響いた。
両手がビリビリとしびれてスコップを持っていた手から力が抜ける。
そのままスコップを取り落して大輔はヒザをついた。
「大輔!?」
春香が駆け寄ってくるが、顔を挙げられない。
硬い……!
地蔵の頭部はそのまんまん石のように硬かった。
黒い化け物は柔らかいから攻撃することができたけれど、地蔵はそうじゃなかったのだ。
スコップを寄せ付けないほど硬い頭部を持っているということは、ナイフや包丁も受け付けないということだ。
そんなの、どうすりゃいいんだよ!



