「話、あんだけど」
「え?あ、うん、わかった……」
頭が混乱したまま、すとんと椅子に座りなおす。
すると松浦くんも私の隣の席に座った。
え、な、なにこの展開は……
何を言われるんだろうという不安と緊張で心臓がドキドキする。
松浦くんの言葉を待っていると、彼は小さな声ではっきり言った。
「なんで美術部に入部したの」
ドキッとした。
そりゃいつか聞かれるだろうなって思っていたけれど、まさかこのタイミングなんて思わなくて。
それに松浦くんはどういう気持ちで聞いているのか全くわからない。
答えを言ったら、また罵倒されるかも。
でも……でも、嘘は言いたくない。
「……絵が描きたかったから。あの、松浦くんが描いたみたいな絵を、描いてみたいと思ったから」
松浦くんは何も言わない。
だけどしばらくたつと、また口を開いた。
「なんであの絵、褒めてくれたの」
「え?なんでってそんなの、綺麗だと思ったからだよ!言っとくけど私、松浦くんとお近づきになりたいって思って褒めたとかじゃないからね!?ほんとにすごいって思ったの、だから私は美術部に入部した!それで今私なりに努力してる最中で……!」
と言ったところでハッとした。
やば!
私また熱くなっちゃってた……!
思わず体を固くすると、松浦くんは「だよな」とだけ呟いた。
「え?あ、うん、わかった……」
頭が混乱したまま、すとんと椅子に座りなおす。
すると松浦くんも私の隣の席に座った。
え、な、なにこの展開は……
何を言われるんだろうという不安と緊張で心臓がドキドキする。
松浦くんの言葉を待っていると、彼は小さな声ではっきり言った。
「なんで美術部に入部したの」
ドキッとした。
そりゃいつか聞かれるだろうなって思っていたけれど、まさかこのタイミングなんて思わなくて。
それに松浦くんはどういう気持ちで聞いているのか全くわからない。
答えを言ったら、また罵倒されるかも。
でも……でも、嘘は言いたくない。
「……絵が描きたかったから。あの、松浦くんが描いたみたいな絵を、描いてみたいと思ったから」
松浦くんは何も言わない。
だけどしばらくたつと、また口を開いた。
「なんであの絵、褒めてくれたの」
「え?なんでってそんなの、綺麗だと思ったからだよ!言っとくけど私、松浦くんとお近づきになりたいって思って褒めたとかじゃないからね!?ほんとにすごいって思ったの、だから私は美術部に入部した!それで今私なりに努力してる最中で……!」
と言ったところでハッとした。
やば!
私また熱くなっちゃってた……!
思わず体を固くすると、松浦くんは「だよな」とだけ呟いた。



