「こんにちはー」
「お、やっほー。今日も個人製作だってよー」
部室に入って挨拶すると、二年の先輩がそう教えてくれる。
「よーし、今日こそは推しの絵完成させなきゃ!」
恵ちゃんは髪の毛を結い、張り切って用意を始めた。
私も隣の席に座って、いつもと同じように作業をスタートする。
だけどやっぱり気になって、チラッと斜め後ろの席を見てしまう。
そこにはいつものように松浦くんが座っていて、誰とも喋らず真剣に絵を描いていた。
あれから松浦くんとはほとんど話してない。
正直、あのことはまだ根に持っている。
思い出すとイライラするし、文句を言うにしてももうちょっと優しい言い方ができなかったのか問い詰めたい。
だけど……
あれからもう一ヵ月以上たったし、私も冷静に物事を考えられるようになってきた。
松浦くんとはほとんど初対面と変わらなかったし、そんな相手にいきなり褒められても気持ち悪いかもな……とか。
松浦くんにもいろいろ考えがあっただろうし、私は褒めたつもりの言葉でも、彼がどう受け止めるかはわからないよね……とかとか。
いや、それでももうちょっと優しくしてくれてもよかったと思うけどね!?
「お、やっほー。今日も個人製作だってよー」
部室に入って挨拶すると、二年の先輩がそう教えてくれる。
「よーし、今日こそは推しの絵完成させなきゃ!」
恵ちゃんは髪の毛を結い、張り切って用意を始めた。
私も隣の席に座って、いつもと同じように作業をスタートする。
だけどやっぱり気になって、チラッと斜め後ろの席を見てしまう。
そこにはいつものように松浦くんが座っていて、誰とも喋らず真剣に絵を描いていた。
あれから松浦くんとはほとんど話してない。
正直、あのことはまだ根に持っている。
思い出すとイライラするし、文句を言うにしてももうちょっと優しい言い方ができなかったのか問い詰めたい。
だけど……
あれからもう一ヵ月以上たったし、私も冷静に物事を考えられるようになってきた。
松浦くんとはほとんど初対面と変わらなかったし、そんな相手にいきなり褒められても気持ち悪いかもな……とか。
松浦くんにもいろいろ考えがあっただろうし、私は褒めたつもりの言葉でも、彼がどう受け止めるかはわからないよね……とかとか。
いや、それでももうちょっと優しくしてくれてもよかったと思うけどね!?



