【短編】あやかしの神



「おはよぉ〜!おとーさん、おかーさん」
「おはよう櫻。もうご飯できてるわよ。」

「ありがとぉ〜!」


こんな感じかな?


「あっ………う、梅だよね!?」
「えぇ〜?梅ちゃん何言ってるの?」



ふふっ、びっくりしてる。
そうだよね。自分と全く同じ格好をしてる双子の姉が目の前にいるんだから。




「あっ、梅ちゃん。お話があるから、ちょっと来てくれる??」
「な、何よ…」


ーパタン


私たちは薄暗い廊下に出た。


「ちょっと……梅、よね?これどういうこと!?」
「クス…そんな怖い顔しないでぇ?私ね?梅でいることに疲れたから入れ替えてもらったの」

「い、入れ替えるって……どういうこと!?」
「私と櫻をね?だから、櫻が梅で、梅が櫻なの」
「そん、な……」

物わかりが良くて助かるわぁ〜