【短編】あやかしの神



「きょ、許可する……!だから、…私と櫻を入れ替えて……!!」

『分かった。』


女の子の手が光ると、目の前が真っ白になった。

「っ……」


『……これで貴女と妹ちゃんが入れ替わるわ。』
「あ…………、ありがとう!!これで私は……」


幸せになれる!!

『ただし……「ちょっと、梅ちゃーん!?どこよっ!!」


「あ…櫻!!ご、ごめんなさい。私帰るね!!」

『あっ……』

女の子が何かを言う前に、私は走り去った。