「見て! 足跡がどんどん消えていってる!」
春香が地面を指差し、叫ぶようにいった。
地面に残っていた5つ分の足跡がみるみるうちに消えていくのだ。
「嘘だろ。これじゃどこを探していいかわからない」
明宏は焦った様子で周辺を見回した。
商業施設が立ち並ぶ大通り、少し奥へ入れば民家や空き地も多くある。
あしあとが一体どこまで続いていたのか検討もつかなかった。
「もう少し先まで歩いてみない?」
佳奈の提案に誰も反論はしなかった。
足跡が急速に消えていっているのだとすれば、これよりも先に首がある可能性が高い。
「今まで首があった場所は森や林の中、それに山が近かった。当然だよな、ガイコツが埋まっている場所なんだから。だから今回もそういう場所のはずなんだ」
先頭を行く明宏は必死に頭を働かせて、口の中だけでブツブツと呟いた。
この推理を誤っていたとすれば、美樹の首を見つけ出すことができないかも知れないのだ。
地蔵の首についた慎也の頭を思い出してゴクリと生唾を飲み込む。
春香が地面を指差し、叫ぶようにいった。
地面に残っていた5つ分の足跡がみるみるうちに消えていくのだ。
「嘘だろ。これじゃどこを探していいかわからない」
明宏は焦った様子で周辺を見回した。
商業施設が立ち並ぶ大通り、少し奥へ入れば民家や空き地も多くある。
あしあとが一体どこまで続いていたのか検討もつかなかった。
「もう少し先まで歩いてみない?」
佳奈の提案に誰も反論はしなかった。
足跡が急速に消えていっているのだとすれば、これよりも先に首がある可能性が高い。
「今まで首があった場所は森や林の中、それに山が近かった。当然だよな、ガイコツが埋まっている場所なんだから。だから今回もそういう場所のはずなんだ」
先頭を行く明宏は必死に頭を働かせて、口の中だけでブツブツと呟いた。
この推理を誤っていたとすれば、美樹の首を見つけ出すことができないかも知れないのだ。
地蔵の首についた慎也の頭を思い出してゴクリと生唾を飲み込む。



