「ここを探すの?」
森の入口まで来て美樹が思わず声を上げた。
そこは山に近い大きさのある森で、月明かりもほとんど届かない暗闇だ。
「今までだってこういう場所を探してきただろ」
「そうだけど……」
スマホで足元を照らしながら一歩一歩森の中を進んでいく。
足元はぬかるんでいて、一歩踏み出すごとに腐葉土から腐った水がジワリと滲み出し、運動靴を汚す。
「慎也、どこにいるの!?」
返事などしないとわかっていながらも佳奈は声をかけずには居られなかった。
こんな暗くてジメジメとした場所に慎也の首がポツンと置かれているなんて、耐えられなかった。
早く見つけなきゃ。
早く、慎也の首を見つけなきゃ!
その気持だけで悪い足元を歩いていく。
少しでも丸みのある岩を見つけるとすぐに近づいて確認した。
森の入口まで来て美樹が思わず声を上げた。
そこは山に近い大きさのある森で、月明かりもほとんど届かない暗闇だ。
「今までだってこういう場所を探してきただろ」
「そうだけど……」
スマホで足元を照らしながら一歩一歩森の中を進んでいく。
足元はぬかるんでいて、一歩踏み出すごとに腐葉土から腐った水がジワリと滲み出し、運動靴を汚す。
「慎也、どこにいるの!?」
返事などしないとわかっていながらも佳奈は声をかけずには居られなかった。
こんな暗くてジメジメとした場所に慎也の首がポツンと置かれているなんて、耐えられなかった。
早く見つけなきゃ。
早く、慎也の首を見つけなきゃ!
その気持だけで悪い足元を歩いていく。
少しでも丸みのある岩を見つけるとすぐに近づいて確認した。



