「そんなの絶対に許せない!」
佳奈が後を追いかけるように叫んだ。
互いに恋人の首を取られた者同士、妙な絆が感じられた。
「次のイケニエになった奴らは昨晩1度目の首探しをしているはずだ。成功していればいいけれど」
そう言われて佳奈はいても立ってもいられなくなり、勢いよく立ち上がった。
地蔵に首がついているかどうか、確認しに行くのだ。
「待って佳奈。私達にまだ地蔵が見えると思う?」
春香に聞かれて佳奈は一瞬自信を無くした。
しかしお守りを取り出してそれを見せた。
「私はそう信じてる。それに、私は悪夢から勝手に放り出されるなんて嫌」
今までは悪夢から抜け出すために必死だった。
けど今は違う。
慎也と美樹を置いて自分たちだけ開放されるなんて間違ってる。
「うん。このままじゃ終われない」
明宏と佳奈は2人で家を出たのだった。
首取り様3へつづく
佳奈が後を追いかけるように叫んだ。
互いに恋人の首を取られた者同士、妙な絆が感じられた。
「次のイケニエになった奴らは昨晩1度目の首探しをしているはずだ。成功していればいいけれど」
そう言われて佳奈はいても立ってもいられなくなり、勢いよく立ち上がった。
地蔵に首がついているかどうか、確認しに行くのだ。
「待って佳奈。私達にまだ地蔵が見えると思う?」
春香に聞かれて佳奈は一瞬自信を無くした。
しかしお守りを取り出してそれを見せた。
「私はそう信じてる。それに、私は悪夢から勝手に放り出されるなんて嫌」
今までは悪夢から抜け出すために必死だった。
けど今は違う。
慎也と美樹を置いて自分たちだけ開放されるなんて間違ってる。
「うん。このままじゃ終われない」
明宏と佳奈は2人で家を出たのだった。
首取り様3へつづく



