『うん、そうだね。ごめん』
佳奈は手の中でギュッとお守りを握りしめた。
『とりあえず俺たちは地蔵に行ってみるよ。そういう約束だしな』
そう言って大塚たちはお守りを持たずに地蔵へ向かったのだ。
「どうしてそんなことしたんだよ!」
明宏がツバを撒き散らして怒鳴る。
「だって、だってやっぱり無理だよ、誰かを自分たちの犠牲にするなんて!」
「佳奈はそれでいいのか? 慎也がずっとこのままでいいのかよ!?」
明宏が地蔵についた慎也の首を指差す。
その瞬間胸がズキンッと強く傷んだ。
このままでいいわけない。
慎也を助けたいに決まってる!
佳奈は下唇を強く噛み締めた。
また、ジワリと血の味が滲んできて顔をしかめた。
「佳奈がそこまでバカだとは思わなかった」
明宏は吐き捨てるように言ってあるき出す。
佳奈は手の中でギュッとお守りを握りしめた。
『とりあえず俺たちは地蔵に行ってみるよ。そういう約束だしな』
そう言って大塚たちはお守りを持たずに地蔵へ向かったのだ。
「どうしてそんなことしたんだよ!」
明宏がツバを撒き散らして怒鳴る。
「だって、だってやっぱり無理だよ、誰かを自分たちの犠牲にするなんて!」
「佳奈はそれでいいのか? 慎也がずっとこのままでいいのかよ!?」
明宏が地蔵についた慎也の首を指差す。
その瞬間胸がズキンッと強く傷んだ。
このままでいいわけない。
慎也を助けたいに決まってる!
佳奈は下唇を強く噛み締めた。
また、ジワリと血の味が滲んできて顔をしかめた。
「佳奈がそこまでバカだとは思わなかった」
明宏は吐き捨てるように言ってあるき出す。



