「なにするの!?」
咄嗟に奪い返そうと両手を伸ばすけれど、遅かった。
明宏はサイフを開けて中からお守りを取り出していたのだ。
「それっ!」
春香が右手を口に当てて叫ぶ。
「どうしてそれがここにあるんだよ」
大輔も目を見開いている。
佳奈は黙り込んでうつむいてしまった。
「ファミレスから出たあと、なにしてた?」
明宏からの質問にもう逃れられないと観念した。
佳奈は大きく息を吸い込んで、ファミレスから出たあとの行動を説明するしかなかった。
『ごめん。ちょっと先に帰ってて』
昼間、4人でファミレスを後にしたあと、佳奈は春香にそう伝えて1人で道を引き返した。
そして4人の姿が見えない場所まで移動してくると、スマホを取り出したのだ。
汗の滲む手でスマホを操作して電話をかけた。
その相手は大塚たちだ。
咄嗟に奪い返そうと両手を伸ばすけれど、遅かった。
明宏はサイフを開けて中からお守りを取り出していたのだ。
「それっ!」
春香が右手を口に当てて叫ぶ。
「どうしてそれがここにあるんだよ」
大輔も目を見開いている。
佳奈は黙り込んでうつむいてしまった。
「ファミレスから出たあと、なにしてた?」
明宏からの質問にもう逃れられないと観念した。
佳奈は大きく息を吸い込んで、ファミレスから出たあとの行動を説明するしかなかった。
『ごめん。ちょっと先に帰ってて』
昼間、4人でファミレスを後にしたあと、佳奈は春香にそう伝えて1人で道を引き返した。
そして4人の姿が見えない場所まで移動してくると、スマホを取り出したのだ。
汗の滲む手でスマホを操作して電話をかけた。
その相手は大塚たちだ。



