首取り様2

「探そうよ。探すしか無いじゃん」


佳奈は更に強く拳を握りしめて言った。


この場所を探すことが正しいかどうかもわからない。


だけど今は時間の限りやってみるしか方法はない。


「そうだね。探すしか無いよね」


美樹が同意してくれた。


住宅は行き止まりまでにまだ十数件分残っている。


「どこかの庭に慎也の首があったとしたら、そこにガイコツもあるってことだぞ?」


そう言ったのは明宏だった。


腕組をして深く考え込んでいる。


「それは、そうだけど……」


今までも、首があった場所を探すとガイコツが出てきた。


それは首なし地蔵たちのガイコツで間違いさなそうなのだ。