「そうじゃない。お守りを持っていればあの地蔵を見ることができる。地蔵をみることができる人間がイケニエになる。簡単なことじゃないか」 明宏は一旦視線を3人に合わせて言葉を続けた。 「次のイケニエを自分たちで決める。そして、お守りをもたせて地蔵へ行かせるんだよ」