それは肌色の丸いもので、考えるよりも先に近づいていた。
「佳奈!?」
ソレの前に膝をついて確かめる。
長い黒髪をあきあげるとそれは間違いなく佳奈の首だったのだ。
「佳奈!!」
思わず首を抱きしめる。
血と土の香りが鼻腔を刺激する。
やっと見つけた……!
大輔がしていたように自分の上着を脱いで佳奈の頭部にかぶせた。
それを両手で抱きしめて森から抜け出す。
「慎也、見つけたのか!」
森から出て見ると、他の4人が集まってきていた。
それぞれ探してみたけれど見つけることができず、戻ってきたところだったみたいだ。
「あぁ」
慎也は力強く頷く。
誰もがみんな慎也のケガに気がついていたけれど、なにも言わなかった。
「佳奈!?」
ソレの前に膝をついて確かめる。
長い黒髪をあきあげるとそれは間違いなく佳奈の首だったのだ。
「佳奈!!」
思わず首を抱きしめる。
血と土の香りが鼻腔を刺激する。
やっと見つけた……!
大輔がしていたように自分の上着を脱いで佳奈の頭部にかぶせた。
それを両手で抱きしめて森から抜け出す。
「慎也、見つけたのか!」
森から出て見ると、他の4人が集まってきていた。
それぞれ探してみたけれど見つけることができず、戻ってきたところだったみたいだ。
「あぁ」
慎也は力強く頷く。
誰もがみんな慎也のケガに気がついていたけれど、なにも言わなかった。



