「何で止めたの?」

「三咲に、それ以上傷ついてほしくないの!」

「傷つくって俺たちのほうが、傷ついてるだろ」

「はぁ?」

びっくりした…三咲が急に低い声を出した、

「何をいってんの?お前らは人殺しみたいなものをしたのよ!そのせいで、桜は……桜は……」

「三咲…その気持ちは分かるけど人を殺めてはだめだ。海の皆さんも、ごめんなさいね?」

春夜喋り方がおかしくなってるよ!

絶対怒ってるよ!

だっておねぇみたいな喋り方だよ?

「おい!お前ら、時間あるか?後で話したいんだが?」

大樹…何話ぎだろう?

「その話私達も混ぜてもらってもいいかしら?」

「小実お姉ちゃん!」

「小実さん!お久しぶりですね」

「小実さんってこいつのお姉さん?」

今私のこと、絶対こいつっていたよね?

「そうですわ。それより後で時間あるのかしら?」