うーん

「ここはどこ?」

なにもないところに光があって眩しい

あそこに行ってみようかな?

「あそこに行ってはだめよ」

「だれ?…えっ?」

顔はあまり覚えていないだけど私がこの人たちは

「お母さん…お父さん…」

だってすぐに分かった

「久しぶり桜元気に過ごしてるか?」

「うん!まぁ〜色々あったけど元気に過ごしてるよ」

「そうか…」

何その反応!

「もう!あなた今はそれどころじゃないのよ?」

それどころじゃない?

「分かってるよ」

お父さん…お母さんには負ける感じかな?

「それよりそれどころじゃないって?」

「あぁぁそうだった。桜はな今死者と生者の境の間にいるんだ。だから、早くみんなのところに戻っれ」

みんなのところにもどれって

「私はあの状態で助かるの?」

「助かるわ。だから戻りなさい。あなたはまだここへ来るときではないの」

なんかどんどん明るくなってる?

「っなにこれお母さん、お父さん!」

「桜あなたにまたあえてほんとに良かった」

お母さん

「本当はそばにいて見守りたかったが、元気でな」

お父さん

「抱きついていい?」

「「ええ(あぁ)」」

温かい

「そろそろ時間ね。桜、花崎の人たちによろしくって伝えて」

「そして優にはあなたが後悔しなくていい。これから、頑張ればいいから。私達は応援してるよ。」

「そして桜私達はいつも桜の味方。このことを忘れないで」

「うん…うん!」

「短い時間だけど桜に逢えてよかった。幸せにな…っ……て」

ありがとう

「お父さん…お母さん…」

ポロ

涙が流れた

「桜!」

「あれ、三咲おはよう。またこうなちゃったね」

「こうなったじゃないでしょう!今、ナースコールで先生呼ぶから」

あれから、色々調べて以上はなく念の為一週間だけ病院で過ごすそう

目が覚めたとき、三咲以外にも桜とクラスメートそれに花崎の家族そして海の人たちがいた

「俺たちが悪かった。桜をせめてゴメンな」

「私達もすみません」

もーうこれがあるから正体バラすのためらったんだよね

「もう!過去は過去でしょ!今はこうしてはなせてるだけで私は満足!」

「でも…」

本当しつこいなぁ〜

「私が桜だったから前みたいに話すの嫌になっちゃった?」

全員(涙目+上目遣いさらに寝起きだからタレ目だと!)

「ッそんなことは」

ならいっか

「これからは、桜としてみんなよろしくね」

「はっはい!」

(今度は笑顔に…どうしたらこんな無自覚天然垂らしになるのか?)

と全員が、思っていたのだが

みんなと仲良くなれてよかった〜

などと桜は考えていた