戦って、殺されそうになって、笑われて、傷ついて、何度辛い目に合っても他の人じゃだめなんだって、わかったの。椅子じゃないと。 対物性愛なのか、別の感情なのか、今でもうまく言えないけど、椅子さんは、これからも大事な人。 椅子さんと出会ってから今までのことを思い出しているうちに、絶頂を迎えそうになっていた。 ビクンと大きく痙攣した瞬間、視界が真っ白になった。