「芽衣と小雪ちゃんを見てたら
なんか僕まで泣けてきちゃって」
「……」
「小雪ちゃんが
『辛いね』『気持ちわかるよ』って
芽衣の背中をさすっているのを見て
思ったんだ。
僕はこの子のこと、好きだなって」
すすす……、好き??
私のことを好きって、ホントだったの?
さっきの告白は
イジメから私を守るためについた
嘘じゃなかったの?
「僕は小雪ちゃんを守るよ」
「……」
「高校にいる間も
卒業してからもずっと守る」
「……」
「君だけの、王子様になるから」
「……」
「僕だけの、お姫様になって」
ひゃっ///
わわわっ…私がお姫様??



