25本の薔薇をきみに。


「はい、私美大生なんですけど、スケッチの課題が出ちゃって、しかも、締切明日なんです笑」


「え、明日?!早くしないとじゃないですか」


「そうなんです、急がないと。行きましょ」


「あ、はい」

なんだか流れで一緒に行くことになってしまった。


「あの、お名前は」


「あぁ、高平です」


「高平さん、高平さんはなんのお仕事をされてるんですか?」

「あ、実は...小説家で」


「え?!凄いじゃないですか!私、本大好きです笑」

「僕もすきです笑」