私「最初に紹介するのはこちら!白雪姫!」

沙月「継母に美しい白雪姫は命を狙われて毒林檎を食べさせられてしまうけど、王子様のキスで目を覚ますロマンチックなお話だね」

輝一「グリム童話とかってお姫様のお話が多いし、今回は沙月の方がテンション上がりそうだな」

私「沙月の話したストーリーは、ディズニー版のものだね。原作では、王妃が「粉雪のように白い肌、血のように赤い唇、黒檀のように黒い髪を持った子どもがほしい」と願うところから始まるよ。そして王妃の願い通り、美しい子どもが生まれた」

輝一「おお、よかったじゃん!」

私「王妃は魔法の鏡を持っていて、鏡に美しいのは誰なのかを問いかけ、鏡が王妃だと答えることを言うことを喜んでいたんだ」

沙月「魔法の鏡はあるのね」

私「だが生まれた白雪姫が成長していくと、鏡は王妃ではなく美しいのは白雪姫と答えるようになる。それに怒った王妃は狩人に命じ、白雪姫を殺し、殺した証拠として肺と肝臓を持ってくるように命じたんだ」