ふたり寄り添い至福の渦に巻かれ、煌めく大聖堂を眺めていると、ふとあなたから控えめな笑い声が聞こえてきた。
「数年前、初めてこの大聖堂を見た時、ふと優愛が浮かんだの想い出した。……時々想い出しては元気かな? どうか幸せに……。そう願ってた。でも必ず胸が疼き何度封印したか……。時は流れ統合も進み、恋愛ドラマのあらゆる感情を外せたと思ってた。でも全然だった。遠ざかってただけだった。再会時、優愛への想いは、ずっと潜んでただけと確信した」
「……ベンチで驚いてた時?」
「いや、1月。JRの車内で、名鉄にいた優愛を見つけた時」
「え!? ……1月?」
あなたは、意味が理解できずにいる私に、苦笑いをした。
「海で話した黄金に輝く女……優愛だよ」
「えっ!? 私? ……嘘、まるで他人事のように話して……」
私は、信じられない想いであなたを見上げていた。
「いやいや優愛だから話したし。またタイミング来たら話すって言ったろ?」
「うん。……でもなぜ私に? って不思議だったの。まさか私の気持ち察して、遠回しの牽制? と思ったり。めっちゃ落ち込んで損した」
「……マジか」
「数年前、初めてこの大聖堂を見た時、ふと優愛が浮かんだの想い出した。……時々想い出しては元気かな? どうか幸せに……。そう願ってた。でも必ず胸が疼き何度封印したか……。時は流れ統合も進み、恋愛ドラマのあらゆる感情を外せたと思ってた。でも全然だった。遠ざかってただけだった。再会時、優愛への想いは、ずっと潜んでただけと確信した」
「……ベンチで驚いてた時?」
「いや、1月。JRの車内で、名鉄にいた優愛を見つけた時」
「え!? ……1月?」
あなたは、意味が理解できずにいる私に、苦笑いをした。
「海で話した黄金に輝く女……優愛だよ」
「えっ!? 私? ……嘘、まるで他人事のように話して……」
私は、信じられない想いであなたを見上げていた。
「いやいや優愛だから話したし。またタイミング来たら話すって言ったろ?」
「うん。……でもなぜ私に? って不思議だったの。まさか私の気持ち察して、遠回しの牽制? と思ったり。めっちゃ落ち込んで損した」
「……マジか」



