.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋

 運よく予約できたという試着会に移動すると、既に大勢の女性が様々なドレスに身を包み、撮影会が行われていた。

 綾は、初めての試着会に目を輝かせ、ウェディングドレスに吸い寄せられるように歩いて行った。私も玲も大量のウェディングドレスに圧倒され、綾の後を黙って着いて行った。

 Fujii グループでは、国内有名ブランドから海外のインポートドレスまで幅広く用意されていて、約1500着から選べるそう。一生に一度のこと、妥協せずお気に入りの一着を見つけてほしい。

 ……もう古い考え?

 まずは、綾が気になる物を数着選び皆で審議し、撮影会の1着を選ぶことにした。

 綾は、お姫様風ドレスが似合いそう。けどたぶんシンプル派。後ろには、当然央さんが寄り添い仲睦まじく選び、気づけば玲もドレス選びに夢中になっていた。

 私は、ちょっぴり寂しくなり、壁際に置かれた椅子で大人しく待つことにした。

 ……凌君いない。模擬披露宴かな? 残念。誤解のおかげで普通に話せたけど、何もなかったことになるのは……。当たり前だけど皆幸せそう。……羨ましい。

 その想いが、何度もリフレインする。私は、またネガティブスパイラルに入らぬよう目を瞑り、呼吸を整え統合を続けた。