藤井君と気まずくなってから1週間。臆病な私は、また謝ることさえできずにいた。ハートが、粉砕したままあなたと接するのが怖かった。これ以上傷つくのも、傷つけるのも嫌だった。
結局、お礼の品も誕生日プレゼントも渡せずじまいのまま、トランクで眠っている。
リビングで母と冬ざれの心でお茶していると、純さんから連絡がきた。あの海から2週間ぶりだった。しばし躊躇の後、恐る恐る開くと案の定呼び出し。今夜、食後に話したい&家まで送るそう。みぞおちにズーンと不快感が走る。
甥っ子と外食の予定なのに……。でも1日でも早くケリつけたい。もう玲にヘルプミーしたい……。
藤井君もいるだろうと思うと、さらに憂鬱さが増す。しかし心を奮い立たせ行くことにした。彼らに対して直接、誠心誠意お詫びを務めたかった。
「お母さん、やっぱ今夜行って来る」
「えっ! 旬激おこ。……来る前に出て」
「ごめんね。良く謝っといて」
私の憂鬱な表情から何か察した母は、笑って追い払う仕草をしてくれた。
玲にLINEで伝えると、すぐにいつも通り迎えに来ると返信がきた。
溜息吐いて部屋に行きベッドで統合していると、いつの間にか寝落ちしていた。約束の30分前に飛び起き慌てて準備を始める。
結局、お礼の品も誕生日プレゼントも渡せずじまいのまま、トランクで眠っている。
リビングで母と冬ざれの心でお茶していると、純さんから連絡がきた。あの海から2週間ぶりだった。しばし躊躇の後、恐る恐る開くと案の定呼び出し。今夜、食後に話したい&家まで送るそう。みぞおちにズーンと不快感が走る。
甥っ子と外食の予定なのに……。でも1日でも早くケリつけたい。もう玲にヘルプミーしたい……。
藤井君もいるだろうと思うと、さらに憂鬱さが増す。しかし心を奮い立たせ行くことにした。彼らに対して直接、誠心誠意お詫びを務めたかった。
「お母さん、やっぱ今夜行って来る」
「えっ! 旬激おこ。……来る前に出て」
「ごめんね。良く謝っといて」
私の憂鬱な表情から何か察した母は、笑って追い払う仕草をしてくれた。
玲にLINEで伝えると、すぐにいつも通り迎えに来ると返信がきた。
溜息吐いて部屋に行きベッドで統合していると、いつの間にか寝落ちしていた。約束の30分前に飛び起き慌てて準備を始める。



