.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋

 1時間後、目を覚ますと見慣れた景色にガックリ。

 あなたは、家の前の公園駐車場にバックで停車すると、怪訝な顔で前方を見つめた。視線を追うと、家の前で純さんの車が停車していて、運転席から鋭い目でこちらを見ていた。私は瞬時に凍りつき、本気で逃げたい衝動に駆られる。

「起きた? ……話す?」

 勢い良く無理と首を振ると、藤井君はサッと降りて純さんの車に歩いて行った。純さんもすぐに車から降りると、あなたを睨み両腕を組んで運転席のドアにもたれた。

 ……どうしよう? 最悪……。

 私も衝動的に車から降り、腹痛になりそうな緊張状態で彼らの元へ歩いた。しかし藤井君の後方で重い足が止まる。純さんは、私を無視して藤井君を挑むように睨み続けた。

「……何でお前と?」

「偶然会って飯食ってた。何度も連絡したんだぜ」

 藤井君は、ボトムポケットに手を入れ、いつも通り穏やかな声で答えた。

「いつの間に……ああ、全国決勝でお前が初ナンパした女だっけ」

 え!?  知って……あ、純さんキャプテンの時だ。

 自分のボケ具合に失笑した。でもあの時、本当にふたりきりの世界にいた気がしていた。

「ナンパじゃねーし。……超懐かしい」