私「お次に紹介するのは、かぐや姫!今度は女の子が主役のお話だよ〜」

沙月「わあ、日本の昔話の中で一番好き!十二単をこのお話を読んで着てみたいって思ったんだよね〜」

私「それは私も同じ!平安時代初期に作られたとされていて、作者は誰なのかわかっていないんだ」

輝一「確か、ジブリが映画化してたんだっけ。一度みんなで見たことがある」

私「私もあるよ!いつものジブリとは違って、どこか儚い雰囲気のある美しさの絵に惹かれたね〜」

沙月「でも私、どうしてもその映画で気になったことがあるの」

輝一「俺もある!全員で言おう。せーの!」

全員「「「帝の顎!」」」

輝一「あれだけ作画崩壊してて気になった」

私「大丈夫、安心して。青い鳥文庫のかぐや姫だと、求婚してきた貴族も含めてみんなイケメンになってるから!」

沙月「あれはもう少女漫画の世界だよね〜」

私「さて、話が少々脱線したから戻しましょう!まずあらすじは、おじいさんが光り輝く竹を切ったら中に女の子がいて、美しく成長した女の子に男性たちが求婚するけど無理難題を言って諦めさせる。そして、女の子は実は月の住人であり、月から迎えが来て帰っていくという内容だね」