新選組の天才少女



あまり目立ちたくないけど。


『その刀を下ろせ。』


「ああ⁉︎なんだオメェ!」


『女性が怯えてる。刀下ろせ。』


「だったらお前が相手してくれんのか?」


何言ってんのこの男。


『そんな訳ないでしょ。自分の顔、鏡で見てから出直せば?』


「んだと!この女ぁ!!」


この刀の速度と角度を計算すれば、あと3秒後に一歩後ろに行けば避けられるな。


3、2、1、


スッ


「な!」


で、驚いてる所を、試作品の小型スタンガンで、


バチバチッ


「ぐぁ!」


バタッ