陽葵「私にはどうしようもないから何とも言えないよ、じゃあね」


ガチャン


部屋に1人残される
ほんっと!陽葵ってば俺にだけ冷たくない??
え、そう思わない??思うよね、うんうん






コンコンッ



一人で悶々としていたら
ノック音が聞こえてすぐ顔を笑顔に戻す




満「どーぞー」


千景『失礼します』





入って来たのは、5組の物理担当の生徒
確か、瀬見くんだったかな?





千景『課題持ってきました』


満「あぁ!ありがとう、そこら辺置いてて」


千景『あ、はい』




何だか陽葵と話した後だからか
普通に受け答えしてくれる瀬見君が優しいいい子にしか見えなくてテンションが上がってしまう