地蔵くん、笑って、歌って、恋して!


さっきの彼は皆が知ってるほどの有名人だった
隣の男子校でカッコイイと1番目立ってる子らしい





千景『陽葵さん一旦借りますね』


しおり「どーぞー!!」


陽葵「え?え?」






私の戸惑いなんかそっちのけで
腕を引っ張られるまま進んでいく








屋上まで連れてこられて座らされた
と思ったら千景が怒った顔をしていた






千景『大丈夫ないのになんで大丈夫って言うの!!』


陽葵「え?」


千景『さっき大丈夫って言いながら手震えてて怖がってた』


陽葵「みんなに心配かけるかなって」




はぁと分かりやすくため息を着く千景




千景『心配かけちゃダメなの?
そんなに気になるなら皆にはそうしてもいいけど、僕には本当の事言って!』




なんだか一生懸命怒ってくれてるのが
可愛くて、嬉しくてわらってしまう