地蔵くん、笑って、歌って、恋して!





キーンコーンカーンコーン


昼休みが始まる合図がなってすぐ
私は教室を出た


1ー5と書いてあるクラスに入る




2組の私が5組まで来てるのが珍しいのか
すごい注目されてる気がする…



「霞花さん!どうかした?」


陽葵「人探してるんだけど…あっ!いた」



きっと5組の子であろう男の子との会話を
中断してズカズカと教室に入り込む



教室の1番奥の隅の席で
いつも通りシュンと下を向いている



その1個前の席に座って
顔を覗き込むようにして話しかける



陽葵「千景〜?」



ビクッとなって
ゆっくり私と目を合わせる千景



陽葵「あははっ笑
ごめん、びっくりさせた?」


千景『…いや、また話せるなんて…
思って無かったから…』