地蔵くん、笑って、歌って、恋して!





「もう瀬見くんいる!早いね」


「ちゃんとまわった?色々あったよ」






ボケーッと教室にいたら
もう時間が近づいて来たのかゾロゾロみんなが集まってきた






千景『うん、少し疲れたから休んでたけど回りました』


「そっか!ならいいんだけどね!」


「今日ラスト頑張ろ!!」


千景『はい』









着替えて、体育館に入る







「続いて、1年5組の劇です」




ブーーーー






なんでかな、目の前にいるシンデレラは
クラスメイトのはずなのに陽葵さんに見える
さっき、お姫様みたいな格好してたからかな








なんでかな、涙が込み上げてくるよ










ブーーーー






パチパチパチッ






今日一の拍手に固まってしまう




「瀬見くん、最後のクライマックスの涙やばかったよ!!!めっちゃ良い!!!」


「なんか感動しちゃったよ!!」







違うこと考えてて泣いてたなんて言える雰囲気じゃなくて心の中で謝っておく







千景『ありがとうございます笑』



「とりあえず、今日はお疲れ様!」



「「おつかれ〜!!」」