地蔵くん、笑って、歌って、恋して!

そーっとドアを開ける
学校のとは違って静かに開くから変な気持ちになる
屋上のベンチに見慣れた姿をつけてそーっと後ろに回る




陽葵「おはよう!」


千景『わぁっ!!』



ひょこっと顔を出すと驚いたように立ち上がった千景に笑ってしまう



千景『陽葵さん!びっくりさせないでよ!』


陽葵「ごめんごめん、ついね!
千景、おはよう!」


千景『おはよう!』



嬉しそうにベンチに座る千景の横に私も座った
まだ朝だからか人は全くいなくて、静かで心地がいい





少し目を瞑って、背もたれに寄りかかる





千景『陽葵さん、可愛いです』


陽葵「えっ!?」