その後もみんなで楽しく飲んで食べて帰ろうかとなり
先に上の人たちが帰り私たちはお店の外で喋ったり挨拶をしていた

残り5人ほどになり話していると
ベロベロのたつき君が出てきた

どうも歩いて来たらしく家までの足がないらしい
そこのお店からたつき君の家までは少し遠い

私の同い年の男の子 山ちゃんが
「俺送りますわ!後ろ乗ってください」
って言って最初は乗ろうとしてたのに

急に降りて私の所にきて
「あや送って」と言ってきた

えっ。ってなってたら他の人達が
おつかれ~ って帰って行ってしまい
私が送るしかなくなった

たつき君と久々に2人きり
別れた次の日以来の2人の時間

何を話せばいいかわからず黙ってしまう
と言うよりもう涙が目に溜まって
今にもこぼれそうになってた