-運命はイタズラ-

祭りの終わった10月の終わり
らくさく という飲み会がある

今年も祭りお疲れ様 って感じの祭りの忘年会
みたいなもの

1ヶ月近く顔を見てなかったから
ドキドキしながら指定のお店へ行く

席は幹部と役持ち、新団など分けられていて
私たちは当たり前に1番隅っこ

こういう飲み会は女子部の出番
キャバ嬢並にお酒つぎをさせられる(笑)

幹部の人達に挨拶がてらお酒をつごうと
しているとパッと瓶ビールを取られた

見るとたつき君が横にいて瓶ビールを
取ってきて先輩に

「俺がついだほうが上手いでしょ」

って言いながらつぎだした。
先輩が

「俺女の子に入れて欲しかったのに~
邪魔すんなよ~」

って言うと

「あやのビール飲むのはまだ早いっすわ(笑)」

とか言いながら私の手を引いて席に連れて帰られた
「お前はなんもせんとここにおれ!わかったか?」
酔っ払いながらも私のことを気にしてくれてるのが不思議だったけど嬉しかった