- 6歳までは天才児 -

6歳まで私はすごく凄く良い人生だった

保育園では誰よりも人気者で
ごはんやおやつの時に誰が私の近くに座るか
でお友達同士で私の取り合い紛争が毎日
起こるほど。

私がする事には誰もが賛成してくれたし
何をするのも早かったらしいので
親にも 「この子は天才」 って褒められてた

自分で言うのも変だけど、本当にあの頃の
私は天才だったと思う。

小さいながらに大人だった
大人のことも友達の事もよく理解してた

何でもできると思ってたし、実際できた
たまに自分で怖くなるぐらい何でもできた