それは、皆がお腹が空いていたら、分けるのが普通じゃない。



「それ見て惚れた__」

「……」



いつもみたいなノリになると思っていたのにに、真面目な会話しかしない久遠。


やばい。


私、凄く嬉しい__



「美琴となら、将来幸せに慣れるような気がするんだ。

まあ、俺が美琴の事幸せにするんだけどな。だからさ、、、」


久遠の顔が更に赤らんでゆく。


その姿はいつもの生意気な久遠とは別人みたいだ。