私、拾われました!

そう言った創の顔は笑顔になっており、気分がホッとする。



「いつも、ありがとうございます」

「嬉しいです。
大切にさせて頂きます」

「では、部屋に戻りますので。また、後で……」



そう言って部屋に帰ると、黒い封筒に銀の線が入った封筒とクッキーが入った紙袋を手にした。



向かう先は、匠の部屋。



今は柔らかなイメージの匠。

ただ、部屋も服も黒だらけだから匠の好きな色なのだろう。