私、拾われました!

「その手に持っているのは、クッキーですか?」

「あ、はい。
でも、今は忙しそうなので……また後でにします」

「今で大丈夫ですよ」

「あ、はい……」



そう言われて、ラッピングしたクッキーとブルーの封筒を渡した。



「これは?」



創の視線が捉えていたのは、ブルーの封筒。



今どき手紙なんて気合いを入れ過ぎな気がして、恥ずかしさが襲う。



「あ、あ……。
感謝の気持ちを伝えたくて……」

「嬉しいです」