モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい

うわぁ……あれだけでも十分絵になるよ、本当。



「渚せんぱーい!」

先輩の元まで駆け寄る。



「お待たせしました!」


ひゃ〜っ先輩超絶カッコいい、、、!


すっごくラフな格好だけどそれが絶妙に似合っててすっごくかっこいい。

きゅんポイント加算しちゃうよ〜…っ



「俺もさっき来たばっかだし。じゃあ行くぞ」


「あ、はい!」



公園から先輩の家までは歩いて数分のところだった。



「そういえば今日ってご家族の方は…?」


「あーそうだ、誰もいねぇんだった」


……ええぇ!?
ってことは完璧2人っきりじゃんかぁ。


なんだか今更ドキドキしてきたけど大丈夫だよね…??

さすがに先輩だって好きでもない人と一緒だったらそんな情浮かばないでしょ。



渚先輩の家は割と大きい一軒家だった。


「…お邪魔しまぁす」



小声を意識して言うと、「ぷっ」て笑われた。