モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい

「ぜったいムリ」

「えぇ〜そこをなんとか…!」

「却下」

「渚せんぱぁい、お願いしますぅ…」



家に行って勉強するだけだよ!?

それなのに…ダメっていうなんて!



「ヤダ」

なかなか許可してくれない先輩に苛立ちが走っていると…


「じゃあ俺の家でやる?」


「え。い、いいんですか!?」


「うん、もちろん。この4人で勉強会しよっか」



そう言ったのは朝陽先輩。



「やった〜!」

これで数学は赤点回避決定ね!


今まで散々悪い点数だったからすっごく嬉しい。


きっと先生も見直しちゃうんだろうな〜



すると、なにやらコソコソっと渚先輩に耳打ちする朝陽先輩。



何を話してるんだろう…??


すると「はぁ?」と怪訝な表情。