モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい

今まで怒らなかったのは私に呆れていたからなのかな、、。


元々私のことを嫌ってたのは分かってたつもり。

だけど、いつか振り向いてくれたら…


なんてありもしないことをずーっと夢見てた。



もう無理なのかもしれない__


そう思うには十分な状況だった。



『二人三脚の生徒はー…』

なんて招集の放送が聞こえる。


あ、行かないと!
アズが心配しちゃう。

ダメダメ!こんな顔しちゃ。


パンっと頬を軽く叩いて気合いをいれる。



ー…よし!



もうすでに二人三脚に出場する人は集まっていて、私が行動を起こしたときには手遅れだったことが分かった。



「もー遅いよ」

「ごめんごめん!」

「…もう大丈夫なの?」

「うん!ほら、ぜーんぜん大丈夫」


ニィーっと笑えば、ぷって鼻で笑われた。