そして迎えた体育祭当日。
今日という日までちょーー頑張ってきた。
わたしたちは二人三脚のアンカーだから誰よりも1番になれるように必死に練習してきた。
パンパーンッ!
体育祭の始まりを知らせるピストルが鳴って、無事に開幕!
あれ〜先輩どこにいるんだろう。
始まったと同時に2年2組のテントまで来たけど、先輩が見当たらない。
うーん……あ、朝陽先輩だ!
なにやら友達と楽しそうに話してるけど、、失礼します!
コソコソと駆け寄る。
「朝陽先輩!…渚先輩ってどこに行ったか分かりますか?」
「わ、莉愛ちゃん。渚?渚ならたぶん荷物運びでもしてるんじゃない?」
荷物運び?
あ!そっか、先輩は体育委員だから荷物運びがあるんだった。
「教えてくれてありがとうございます!」
ヒラヒラと手を振る朝陽先輩に、手を振り返してその場を後にする。



