そしてお昼休みになって、いざ手作りフィナンシェを渡そうと2年2組の教室へ向かう。
ふんふふ〜ん。
渚いるかなぁ。
あ、いたいた!よかったよー…。
そのまま後ろの扉から入ろうとしたとき_
「「渚く〜ん!」」
ドンっ!と思いっきり体当たりされて、私は弾き飛ばされる。
ぎゃっ
いててて…なんって先輩たちなの!
ぶつかった箇所を撫でながらなんとか平常心を保ちながら入ろうとしたけど…
「悪い、俺フィナンシェとか嫌いだから」
えっ……
バッサリ、そう言い捨てたのは渚。
複数人の先輩たちは少し戸惑ったような顔をしているように見えた。
渚、フィナンシェ嫌いだったの?
甘党派だから好きかと思ってた。
ふんふふ〜ん。
渚いるかなぁ。
あ、いたいた!よかったよー…。
そのまま後ろの扉から入ろうとしたとき_
「「渚く〜ん!」」
ドンっ!と思いっきり体当たりされて、私は弾き飛ばされる。
ぎゃっ
いててて…なんって先輩たちなの!
ぶつかった箇所を撫でながらなんとか平常心を保ちながら入ろうとしたけど…
「悪い、俺フィナンシェとか嫌いだから」
えっ……
バッサリ、そう言い捨てたのは渚。
複数人の先輩たちは少し戸惑ったような顔をしているように見えた。
渚、フィナンシェ嫌いだったの?
甘党派だから好きかと思ってた。



