モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい

家に帰ってからも渚先輩とのトークルームを開いては閉じて……と時間が経過するのを待つだけ。



ガチャ_


リビングのソファに寝そべって、スマホを一点にみていると、お母さんが入ってきた。



「何やってるのよ〜腰悪くしちゃうわよ」


なにやら忙しそうに荷物を置いている。

あれ…そういえばお母さんも政略結婚だよね?



「……ねぇお母さん」


気づけばそう呼んでいて。


「ん?どうしたの?」


「…あ、ううん。なんでもない」



お母さんに聞いたって何か変わるわけじゃないんだから!

それに、私の本当の気持ちがわかったらきっと泣いて怒るもん。



そのままソファに身体を沈めようとすると_



「莉愛、今何かで悩んでるんでしょう。ママが話聞いてあげるわよ」


「え?」


「ほーら寝そべってないで言ってみなさい」



無理矢理身体を起こされて、隣にお母さんが腰を下ろす。