真剣な千鶴さんの声と表情。 それを真正面から受けた昴さんは小さく舌打ちをすると不貞腐れたように 「・・・っんと意味んかんねえ」 とガシガシ金色の髪の毛を搔いた。 それはつまり、あたし達がここにいてもいいということ。 不本意ながら、承諾してくれたということ。 「昴、何か飲むか」 そんな昴さんに楓也さんが声をかけた。 その事をきっかけに場の空気が軽いものに戻った。