「雪乃ちゃんあさみちゃん、こんばんは」
「こんばんは」
二階席につくとあたし達に気づいた楓也さんが優しく笑ってくれた。
この字型のソファの真ん中に千鶴さんがいて左右に楓也さんと昴さん。
千鶴さんは既にもうソファに座っていてあたし達は一体どこに座ればいいのかわからない。
それは隣のあさみも同じようで困った顔をしながらあたしを見ている。
「・・・あの、どこに居れば、?」
恐る恐る千鶴さんに聞くと千鶴さんは自分の隣に視線を移す。
「お前はここ。友達は楓也の隣でも座っとけ」
そして静かにそう言った。
千鶴さんの隣、また座ってもいいの・・・?
「失礼します・・・」
何故かドキドキするする胸を抑えて緊張しながら千鶴さんの隣に座った。
あさみも楓也さんの隣に座った。



