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Trustの中に入るとそこは今日もキラキラとしていた。


お洒落で綺麗な女の人やカッコイイ男の人。

色んな人が好きなように時間を過ごしている。




そして

「ほら、雪乃!」

とあさみに呼ばれてあさみの視線を辿れば圧倒的な存在感を放つ二階のソファ席には、この場にいる誰よりも存在感を放ち、この場にいる誰よりも輝く千鶴さんがいた。


真っ黒な双眼が上からあたしを捉える。



その瞬間、身体中が熱くなった。


そんな感覚、初めてだった。