「何が好き、だよ。下らねぇ」 「っ」 「そういうのが一番迷惑なんだよ」 「ちづ、」 「お前が今すべき事は雪乃に謝る事だろ。そんで二度とその面見せんな」 嫌悪感を表情に出したまま淡々とそう告げる千鶴さんにザワザワした気持ちが湧き出てくる。 それは彼女への同情とかもあるけれどもっと強く感じるのは─────恐怖。 嫌悪感丸出しで、どうでもいいと言う様に彼女を見て、冷たい声でキッパリと彼女を切り捨てる千鶴さん。 一切の同情をかけずに淡々と言葉を紡ぐ千鶴さん。 そんな千鶴さんを見て怖くなった。