少しして運ばれてきたチーズケーキもグラタン同様パクパクと頬張り、あっという間に完食をした。
その間千鶴さんは食後のコーヒーを優雅に飲んでいてその大人っぽい雰囲気にまたドキドキしっぱなしだった。
「そろそろ出るか」
気づいたらお店についてから二時間が経とうとしていた。
もうそんなに時間が経ったのかと驚くとともに本当に千鶴さんと過ごす時間はあっという間に過ぎてしまうなと切なくもなる。
「そうですね。カンジイ、美味しかったですまた来ます」
「ああ。待ってるよ」
こうしてカンジイのお店を後にした。
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